変態と聞くとまず思い浮かぶのが、「変にいやらしい人」という意味で 使われることが多いですが(いつからそう言われだしたのか…)、
生物的には、動物、植物が成長に応じて形態を変えていくことで、 メタモルフォーゼの変化、変身、変容のこと。
たまたま見つけたウナギの変態前、 幼生「レプトケファルス」の動画を見ました。
透明でヒラヒラ。 レースが舞っているみたいです。 光をあてるとより美しく。
こっちが変態後じゃないかって思うぐらいですね。
ここから、成長するとシラスウナギとして 小さくなるらしいんですね。
変態度合いに驚きです。
変態する生物の代表みたいなのが さなぎから蝶へと変化する蝶。 透明な羽を
もつグラスウィンドバタフライという蝶が 美しい~~!
この蝶もイモ虫時代があるわけです。
動植物の変態の姿形というのは決まったものがありますが、
人間は自分が思った通りに変えていけると思うんですよね。
自分の意志で変態する。
変容というのは成長、進化の意味もあります。
どんな蝶になりたいのか。 自分が決めたものに人はなれると思います。
とてもじゃないけどマネできないような神業(かみわざ)と
言いたくなるような ことをしてる人っていると思います。 私たちは自分が考えるほどの能力だけではない、 神業を発揮できる存在だと思うんです。
やってみようと思ってないだけ。
これまでは無理だと思ってたけど、やってみたら 案外、できた。
ということも多いと思うんです。
さなぎから蝶のように全く別モノと感じるものでも やってみたら変われるもの。
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