世界最短、最古といわれる国歌、君が代。
君が代は
千代に八千代に
さざれ石の
いわおとなりて
苔のむすまで
短い歌詞のなかに、ぎゅっと深い意味が凝縮されていて、
いろんなことにあてはめられる。
それゆえに、君が代の君は何を指しているのかとか、
とらえ方が諸説あって、ややこしいことをいわれてますが、
平和的なことは間違いないと思います(笑)
メロディも荘厳な美しさがあって、歌としていい歌だなあと思います。
現代語訳にすると「ラブレター」の内容だと言われている方もいます。
もともとは、「古今和歌集」で、お祝いの歌の代表作としてあり、千年もの昔から多くの人に親しまれていたもの。
他の国の国歌というのは
結構、戦いを掻き立てたり、自分の国の尊厳を歌ってる内容が多く、
君が代は異質なぐらい平和に思えます。
スポーツの試合前に歌うと、心がおだやかになってしまうので、
試合がしづらくなるという話も・・・。
でも、千年前から歌われている平和を愛する歌が
国の歌であることを誇りに思えます。
君が代の歌のように、穏やかで美しい世界を作りたいですね。