アセンションの反対の意識は「恐れ」
のところで書いたゴキブリの話ですが・・。
もうひとつ、ゴキブリにまつわる話があります。
愛を贈れば愛が還ってくる。これはこの宇宙の法則、愛の法則ですが、
贈る対象が必要ということです。
私たちは自分以外の生命を感じることで
エネルギーを贈りあい、生きています。
なので、たとえゴキブリでも・・・という話です。
テレビを見ていたら、刑務所に入ったことがある人が
刑務所ではどうしていたか、という話をしていました。
何人か話されていましたが、そのなかで、
独房に入っていたという人の話です。
独房では誰ともしゃべることなく、ずっと部屋で過ごすそうですが、
ある時、ゴキブリが独房の中に入ってきた。
そして、ゴキブリがかわいくなって、飼い始めたそうです。
ごはんをあげたりして・・・。
しばらく飼ってましたが、突然、ゴキブリは
死んでしまったそうで、
それで、悲しくなって泣いてしまったそうです。
独房ではたぶん、植物さえもなく、誰とも話さず、
交流するものがない、ということは、人にとって
とても辛いものだと思うのです。
そこへやってきた、生きるゴキブリ。
普通の家庭では、殺虫剤をかけられたり、
叩かれたりするけれど、独房では、友達になってしまうのです。
この世界で、自分以外、何も生命がなかったら・・・。
人類をはじめ、動物、植物、虫、鳥類、魚類・・
すべてなかったら、人工的なものしかない世界で、
生きられるでしょうか。
私たちは交流して、循環して生きていけると思います。
贈り、贈られる。双方向で成長していけます。
できればいいものを贈りたいですね。