いちばん大事のあいのおはなし

愛と美のエネルギー、ハイアーセルフのことなどいろいろと。

事実と真実

一人で喫茶店でランチを食べていたときに
隣の席の男性2人の会話が聞こえてきたんですが、
それがとてもいい話でした。

後輩の人にビジネスの考え方について話をしていて、

「この世界には事実はあるけど、
真実はあるかどうか分からない」

何が正解か、正しいか。誰も分からない。
という、結局のところ、起こった事実に対して、
それがいいか、よくないか。は人によって違う。と。。

「正解があるか」という話に近かったんですけど、
真実、という言葉を聞いて、私は、興味深々で
耳をそばだててました。

根幹という言葉もでてきました。
ビジネスを木に例えたら、実を実らせるために、
枝葉を先に見ずに、根幹を作る。

パズルのピースを埋めることばかりやるのではなくて、
フレームを作る。

その先輩のような人は
「最後は人なんだよ。人。
人工知能が発達したって、それを使うかどうか、
いいと思うかどうか、人が決めること」

「私の根幹は、人の役にたつ。ということだよ」

おぉっー。それが、真実!と心の中で叫んでいた私。

人の根幹は、人の役にたつ。
これは真実で変わらないものだと思います。

事実は考え方によって、見方によって
変わってくるものですが、
真実は変えることはできないと思うのです。

私たちはこの地上に存在する。
それは変えられないもので、存在する理由があるから存在する。

それが、
「私の根幹は、人の役にたつ。ということだよ」と
つながっている。と思います。

この世界の真実探しをしてみると面白いかもしれませんね。
喫茶店で話をしていた男性と、真実の話をしてみたい。

一体感を感じる

団体のスポーツや競技などは一致団結、力をあわせる、
息をあわせる、ひとつになる、という感覚が必要ですよね。

サッカーだと「アウェイ」「ホーム」が試合に左右するということを
よくいわれます。
観客も一体となってる場の雰囲気というものが
影響するということだと思います。

コンサートやライブ会場に行かれたことがある人は、
一体となって盛り上がる感じを経験されているのではないでしょうか。

みんなが同じ想い、同じ目的をもっている。

一人より二人。

仕事などもみんなで力をあわせてやれば
心強いし、やる気になるし、物事がスムーズに運んで
楽しくなってくる。

一体感を味わうには、その場や、目の前の人を
まずは認めていることになると思います。

「いいな」「ステキだな」とか。

いつも周りを「いいな」「ステキだな」と認めていくと、
不思議と心が柔らかくなった感覚で
溶け合う気がしてきます。

抵抗というエネルギーは反発しあって分離してしまうので
力が分散したまま。
何より楽しくありません。

エネルギーは双方向という性質があり、
1+1=2 というより、
相乗効果のシナジーになっていきます。

いいことを生み出すには、
合体、融合が不可欠ということです。

まずは自分から、周りのみんなを認めてみると
一体感の幸せを感じられると思います。

さらに、ハイアーセルフと一体となって融合すれば、
相乗効果を生み出せばどうなるか??
幸せ感がさらに何倍も感じるんです!

イメージでエネルギーをつくる。

何かを思い出すときって映像を見ているみたいに
浮かんでくることありますよね。

人の話を聞いているときでも、その話の情景が
目に浮かんだり。

その時、どういう感情だったか。までも
感じてきますよね。

何を感じているか、何を意識しているか。で
すでに、自分はそのエネルギーになっている。ものなので、
「いいこと」をイメージすると、
「いいエネルギー」の状態になるわけです。

なので「いいこと」を思い出してみてください。

感動したこと。心が震えるようなこと。
うれしかったこと。

どういうときがうれしかったですか?

うれしかったこと。で
私はすぐに浮かんでくるのが、知らない人に親切にされたことです。

朝の通勤ラッシュの人混みの中、エスカレーター前で、
ハイヒールのかかとが、ミゾにはまって、なかかなかとれなくって
すごく焦ってたら、しゃがんで、はずしてくれた男の人。

雨のときに傘を持ってなくて、歩いていたら、駅まで一緒に
いきましょう。と傘に入れてくれた女の子。

自転車でこけたときに、「大丈夫ですかーーー?」と
駆け寄ってくれたカップル。

知っている人からのやさしさももちろんなんですが、
知らない人から親切されると、何か衝撃的なうれしさです。

自分がうれしかったことは、
今度は誰かにしてあげたくなる。

一人一人、みんながやっていくと、みんながうれしくなるなっーて
思います。

何か落ち込んでいるとき、どうしようと迷ったりしているとき。
自分の中で、「いいこと」を思い出すだけで変われます。
「いいこと」は誰かにもしてみましょう。

この世界に「いいこと」がたくさん増えます!

 

アセンションは子どものような心を持つ

みんな等しく赤ちゃんの時がありました。
当たり前ですが・・・。

赤ちゃんを見ると、いつの間にか
笑顔になってしまいませんか?

目には見えないですけど、赤ちゃんには
人を幸せにするエネルギーが出ているからだと
思うんですね。

私たち、大人ももともと、赤ちゃんや子どものように、
人を自然に笑顔にする
エネルギーを出しているということです。

大人になってくると、いろんな経験からきた必要ないものを
ひきずったままになってしまいますが、
もともとは、人を笑顔にできる存在なんです。

そして、子どもの頃はあーでもない、こーでもない。と
眉間にシワよせて考えるということもなく、
思いきり笑って、泣いて、過ごしてます。

余計な必要ないものがなく、
素直な気持ち。
ただそうしたいからする。
大切なものだから大切にする。
というような純粋な気持ち。

時間がないから、お金がないから。人の批判が気になるから。
などと思って迷わない。
一心にしたいことをする。

これはアセンションにおいても重要ポイント。

キリストの言葉にも
「幼な子のようにならなければ、天国にはいることはできない」
というのがあります。

子どもをよく見てみると、教えられることが
たくさんあると思います。

子どもと同じ回数ぐらい笑えるでしょうか?
元気いっぱいに過ごせるでしょうか?

子どものような純粋な心で過ごしてみると
新しい体験がありますよ。

愛とはお互い見つめあうことではなく、共に同じ方向を見つめることである

星の王子さまで有名なアントワーヌ・ド・サン=テグジュペリの名言。
知っていますか?

私は、この名言を見たとき、「見つめ合うのも愛なのに・・・」と
思いました。どうして見つめ合うことが愛ではないんだろう??と。

そうか、見つめ合うというのは2人でしかできないけど、
たくさんの人たちと愛を贈りあうには、同じ方向、同じものを見る。
ということだな。と、そのときは思って、納得していました。

だけど、最近、相手や対象と一体化する、という
感覚を体験し始めたとき、
一体化すると、自分の中に相手がいて、相手の中に自分も
いる感じになるので、見つめ合う距離はなく、
自分が向いている方向が相手も向いている方向だな。
と思いました。

自分がどこを向いているかというと・・・
前向きです。

この体は前をいつも向いている。

相手と前向きな方向を見る。
愛とは・・
そういうことか。ととても腑に落ちたのでした。

エネルギーは双方向

アセンションの反対の意識は「恐れ」
のところで書いたゴキブリの話ですが・・。

もうひとつ、ゴキブリにまつわる話があります。

愛を贈れば愛が還ってくる。これはこの宇宙の法則、愛の法則ですが、
贈る対象が必要ということです。

私たちは自分以外の生命を感じることで
エネルギーを贈りあい、生きています。

なので、たとえゴキブリでも・・・という話です。

テレビを見ていたら、刑務所に入ったことがある人が
刑務所ではどうしていたか、という話をしていました。

何人か話されていましたが、そのなかで、
独房に入っていたという人の話です。

独房では誰ともしゃべることなく、ずっと部屋で過ごすそうですが、
ある時、ゴキブリが独房の中に入ってきた。
そして、ゴキブリがかわいくなって、飼い始めたそうです。
ごはんをあげたりして・・・。

しばらく飼ってましたが、突然、ゴキブリは
死んでしまったそうで、
それで、悲しくなって泣いてしまったそうです。

独房ではたぶん、植物さえもなく、誰とも話さず、
交流するものがない、ということは、人にとって
とても辛いものだと思うのです。

そこへやってきた、生きるゴキブリ。

普通の家庭では、殺虫剤をかけられたり、
叩かれたりするけれど、独房では、友達になってしまうのです。

この世界で、自分以外、何も生命がなかったら・・・。
人類をはじめ、動物、植物、虫、鳥類、魚類・・
すべてなかったら、人工的なものしかない世界で、
生きられるでしょうか。

私たちは交流して、循環して生きていけると思います。
贈り、贈られる。双方向で成長していけます。
できればいいものを贈りたいですね。

アセンションの反対の意識は恐れ

恐れというものがなくなってくるのがアセンション
始まりといえます。

自分が恐れている、ということに気づくと
恐れるようなことに出会わなくなる。
恐れのなかに飛び込むと、恐れでも何でもなかった。
ということになるというか・・・

私の体験でいうと「ゴキブリ」さんです。

私はゴキブリを見ると恐怖!と思えるぐらい
怖いと思っていました。
目にすると恐ろしいと。

でもふと、ゴキブリは、ハチやムカデのように
毒を刺されるようなこともないし、
小さいし、どうして怖いんだろう??と思いました。

ゴキブリのどこが怖いんだろう?

そうすると、汚いことが怖い。って思いました。

極端に汚れている排水溝など、ドロドロしたものや
恐ろしく汚れているものを見ると怖い。って
思ってしまう。それと似ていて、
ゴキブリは汚いと思ってるから怖いんだなと。

それから、ゴキブリは汚いことを知らせてくれる
存在なんだと思うようになり、
ゴキブリを見たときに、「汚いことを知らせてくれて
ありがとう」と声をかけたりしてました。

部屋が恐ろしく汚れていた、ということではないんですけど、
部屋をきれいにしようと心掛けるようにもなり・・・。

ゴキブリを見ても前のように「恐怖!」と感じることはなく、
カナブンや他の虫たちと同じく・・
「あ、ゴキブリ」
という平然さとゴキブリを見るようになったんです。

さすがにカワイイとは思いませんよ(^^;

否定的なものや存在があれば、どこかを認めるだけで、
変わってくると思います。

あなたの苦手なものは何ですか?
苦手なものの中に、認められるものは何ですか?