いちばん大事のあいのおはなし

愛と美のエネルギー、ハイアーセルフのことなどいろいろと。

愛とはお互い見つめあうことではなく、共に同じ方向を見つめることである

星の王子さまで有名なアントワーヌ・ド・サン=テグジュペリの名言。
知っていますか?

私は、この名言を見たとき、「見つめ合うのも愛なのに・・・」と
思いました。どうして見つめ合うことが愛ではないんだろう??と。

そうか、見つめ合うというのは2人でしかできないけど、
たくさんの人たちと愛を贈りあうには、同じ方向、同じものを見る。
ということだな。と、そのときは思って、納得していました。

だけど、最近、相手や対象と一体化する、という
感覚を体験し始めたとき、
一体化すると、自分の中に相手がいて、相手の中に自分も
いる感じになるので、見つめ合う距離はなく、
自分が向いている方向が相手も向いている方向だな。
と思いました。

自分がどこを向いているかというと・・・
前向きです。

この体は前をいつも向いている。

相手と前向きな方向を見る。
愛とは・・
そういうことか。ととても腑に落ちたのでした。

エネルギーは双方向

アセンションの反対の意識は「恐れ」
のところで書いたゴキブリの話ですが・・。

もうひとつ、ゴキブリにまつわる話があります。

愛を贈れば愛が還ってくる。これはこの宇宙の法則、愛の法則ですが、
贈る対象が必要ということです。

私たちは自分以外の生命を感じることで
エネルギーを贈りあい、生きています。

なので、たとえゴキブリでも・・・という話です。

テレビを見ていたら、刑務所に入ったことがある人が
刑務所ではどうしていたか、という話をしていました。

何人か話されていましたが、そのなかで、
独房に入っていたという人の話です。

独房では誰ともしゃべることなく、ずっと部屋で過ごすそうですが、
ある時、ゴキブリが独房の中に入ってきた。
そして、ゴキブリがかわいくなって、飼い始めたそうです。
ごはんをあげたりして・・・。

しばらく飼ってましたが、突然、ゴキブリは
死んでしまったそうで、
それで、悲しくなって泣いてしまったそうです。

独房ではたぶん、植物さえもなく、誰とも話さず、
交流するものがない、ということは、人にとって
とても辛いものだと思うのです。

そこへやってきた、生きるゴキブリ。

普通の家庭では、殺虫剤をかけられたり、
叩かれたりするけれど、独房では、友達になってしまうのです。

この世界で、自分以外、何も生命がなかったら・・・。
人類をはじめ、動物、植物、虫、鳥類、魚類・・
すべてなかったら、人工的なものしかない世界で、
生きられるでしょうか。

私たちは交流して、循環して生きていけると思います。
贈り、贈られる。双方向で成長していけます。
できればいいものを贈りたいですね。

アセンションの反対の意識は恐れ

恐れというものがなくなってくるのがアセンション
始まりといえます。

自分が恐れている、ということに気づくと
恐れるようなことに出会わなくなる。
恐れのなかに飛び込むと、恐れでも何でもなかった。
ということになるというか・・・

私の体験でいうと「ゴキブリ」さんです。

私はゴキブリを見ると恐怖!と思えるぐらい
怖いと思っていました。
目にすると恐ろしいと。

でもふと、ゴキブリは、ハチやムカデのように
毒を刺されるようなこともないし、
小さいし、どうして怖いんだろう??と思いました。

ゴキブリのどこが怖いんだろう?

そうすると、汚いことが怖い。って思いました。

極端に汚れている排水溝など、ドロドロしたものや
恐ろしく汚れているものを見ると怖い。って
思ってしまう。それと似ていて、
ゴキブリは汚いと思ってるから怖いんだなと。

それから、ゴキブリは汚いことを知らせてくれる
存在なんだと思うようになり、
ゴキブリを見たときに、「汚いことを知らせてくれて
ありがとう」と声をかけたりしてました。

部屋が恐ろしく汚れていた、ということではないんですけど、
部屋をきれいにしようと心掛けるようにもなり・・・。

ゴキブリを見ても前のように「恐怖!」と感じることはなく、
カナブンや他の虫たちと同じく・・
「あ、ゴキブリ」
という平然さとゴキブリを見るようになったんです。

さすがにカワイイとは思いませんよ(^^;

否定的なものや存在があれば、どこかを認めるだけで、
変わってくると思います。

あなたの苦手なものは何ですか?
苦手なものの中に、認められるものは何ですか?

アセンションは継続

アセンションは、体験があって、気づきがあって、
実践があって、その次はその継続。
継続の連続。

やり続けるということ。

スポーツみたいに。仕事みたいに。日常の歯磨きみたいに。
習慣にしてやっていく。
1mmでも大事だと思ったことをやっていく。

今まで意識したことのないエネルギーの世界を意識するので、
最初はなかなか続かないんですねえ。。

自分でもすごくいいと思ってやろうと決めているのに
ついつい前の自分の意識にもどってしまう。

継続は力なり。
というのは体験している人も多いと思います。

本当にやっていると結果が出る。

毎日どれだけエネルギーを意識するか、
ハイアーセルフを意識するか、
自分の大事なものを意識するか。

やっていると必ず成果が現れる。

まずは1週間。

感動した体験を思い出して、その感覚で
過ごしてみてください。
1週間もすると、感動することが増えていきます。
1か月もしたら、世界を変わって見えてくると思います。

いつも愛を選択する

今回の言霊

「いつも愛を選択する」は、

自分がいいと思うこと。
ワクワクすること。
周りが喜ぶこと。
認めること。
やさしいこと。
笑うこと。

毎日、毎瞬、私たちの意識は
何かを選択しています。

それが「いいと思う」ことでなかったら
「いいこと=愛」を選択するんです。

落ち込んでいたり、
イライラしたり、
塞ぎ込んだり・・・

とにかく幸せでなかったら、
愛と思うものをやってみる。

その選択をし続けてたら・・・
それだけで、すごい幸せになります!

求めよ、さらば与えられん。

キリスト聖書で有名な言葉。
求めよ、さらば与えられん。
尋ねよ、さらば見出さん。
門を叩け、さらば開かれん。

改めて私は何を求めているのか。
思ってみました。

私は、どんなときも、何をしているときでも
周りのみんなに「愛している」
「幸せであるように」思っていたい。
何を言っていても、そこには「愛している」と
言っているようにしたい。
気持ちを込めたい。

みんながみんな
お互いがお互いを思いあってる、
両想いの世界を求めている。と思いました。

そのためにどうしたらいいか。
尋ねてみたら、
私がそうあり続け、伝えていくこと。
と思いました。

そうあり続けるために何をするのか。
どこの門を叩くのか?
それは、自分の胸の中心。
ハートの奥。ここに全ての答えがあるように
思うので、まずここに聞く。
それを行動にする。
と思いました。

毎日、毎瞬、1分1秒、自分がどうしていたいのか。
認識するような感覚になります。

みなさんも自分に胸の中心に聞いてみてください。

雨ニモマケズのように、思う。

宮沢賢治の有名な詩、雨ニモマケズ

雨ニモマケズ
風ニモマケズ
雪ニモ夏ノ暑サニモマケヌ
丈夫ナカラダヲモチ
慾ハナク
・・・・・
最後に、

サウイフモノニ
ワタシハナリタイ

とあります。

この、「私はなりたい」という部分について、
「なりたい」といっているから、
実際になってなかった。
ただ理想を語っていて、やっていない人の詩だ、
と言う人がいました。

確かにそうともいえますが、
重要なのは、まず、そう思うことだと思います。

そういうものに私はなりたい。

何になるのか。まず、思うことしから始まらない。

思うのと思わないのとは全く違う。
と思うのです。

何でも、日常のなかでも、
「これが食べたい」「あれが飲みたい」
と思うから、思った通りにする。

「どこどこに行きたい」と思うから行く。
思わなければ行かない。

どういうものに自分がなりたいか。
そう思うからなる。
ものだと思います。

なので、まずどうなりたいか。決める。
それをやっていく。

これはとっても大切だと思います。