いちばん大事のあいのおはなし

愛と美のエネルギー、ハイアーセルフのことなどいろいろと。

エネルギーは双方向

アセンションの反対の意識は「恐れ」
のところで書いたゴキブリの話ですが・・。

もうひとつ、ゴキブリにまつわる話があります。

愛を贈れば愛が還ってくる。これはこの宇宙の法則、愛の法則ですが、
贈る対象が必要ということです。

私たちは自分以外の生命を感じることで
エネルギーを贈りあい、生きています。

なので、たとえゴキブリでも・・・という話です。

テレビを見ていたら、刑務所に入ったことがある人が
刑務所ではどうしていたか、という話をしていました。

何人か話されていましたが、そのなかで、
独房に入っていたという人の話です。

独房では誰ともしゃべることなく、ずっと部屋で過ごすそうですが、
ある時、ゴキブリが独房の中に入ってきた。
そして、ゴキブリがかわいくなって、飼い始めたそうです。
ごはんをあげたりして・・・。

しばらく飼ってましたが、突然、ゴキブリは
死んでしまったそうで、
それで、悲しくなって泣いてしまったそうです。

独房ではたぶん、植物さえもなく、誰とも話さず、
交流するものがない、ということは、人にとって
とても辛いものだと思うのです。

そこへやってきた、生きるゴキブリ。

普通の家庭では、殺虫剤をかけられたり、
叩かれたりするけれど、独房では、友達になってしまうのです。

この世界で、自分以外、何も生命がなかったら・・・。
人類をはじめ、動物、植物、虫、鳥類、魚類・・
すべてなかったら、人工的なものしかない世界で、
生きられるでしょうか。

私たちは交流して、循環して生きていけると思います。
贈り、贈られる。双方向で成長していけます。
できればいいものを贈りたいですね。

アセンションの反対の意識は恐れ

恐れというものがなくなってくるのがアセンション
始まりといえます。

自分が恐れている、ということに気づくと
恐れるようなことに出会わなくなる。
恐れのなかに飛び込むと、恐れでも何でもなかった。
ということになるというか・・・

私の体験でいうと「ゴキブリ」さんです。

私はゴキブリを見ると恐怖!と思えるぐらい
怖いと思っていました。
目にすると恐ろしいと。

でもふと、ゴキブリは、ハチやムカデのように
毒を刺されるようなこともないし、
小さいし、どうして怖いんだろう??と思いました。

ゴキブリのどこが怖いんだろう?

そうすると、汚いことが怖い。って思いました。

極端に汚れている排水溝など、ドロドロしたものや
恐ろしく汚れているものを見ると怖い。って
思ってしまう。それと似ていて、
ゴキブリは汚いと思ってるから怖いんだなと。

それから、ゴキブリは汚いことを知らせてくれる
存在なんだと思うようになり、
ゴキブリを見たときに、「汚いことを知らせてくれて
ありがとう」と声をかけたりしてました。

部屋が恐ろしく汚れていた、ということではないんですけど、
部屋をきれいにしようと心掛けるようにもなり・・・。

ゴキブリを見ても前のように「恐怖!」と感じることはなく、
カナブンや他の虫たちと同じく・・
「あ、ゴキブリ」
という平然さとゴキブリを見るようになったんです。

さすがにカワイイとは思いませんよ(^^;

否定的なものや存在があれば、どこかを認めるだけで、
変わってくると思います。

あなたの苦手なものは何ですか?
苦手なものの中に、認められるものは何ですか?

アセンションは継続

アセンションは、体験があって、気づきがあって、
実践があって、その次はその継続。
継続の連続。

やり続けるということ。

スポーツみたいに。仕事みたいに。日常の歯磨きみたいに。
習慣にしてやっていく。
1mmでも大事だと思ったことをやっていく。

今まで意識したことのないエネルギーの世界を意識するので、
最初はなかなか続かないんですねえ。。

自分でもすごくいいと思ってやろうと決めているのに
ついつい前の自分の意識にもどってしまう。

継続は力なり。
というのは体験している人も多いと思います。

本当にやっていると結果が出る。

毎日どれだけエネルギーを意識するか、
ハイアーセルフを意識するか、
自分の大事なものを意識するか。

やっていると必ず成果が現れる。

まずは1週間。

感動した体験を思い出して、その感覚で
過ごしてみてください。
1週間もすると、感動することが増えていきます。
1か月もしたら、世界を変わって見えてくると思います。

いつも愛を選択する

今回の言霊

「いつも愛を選択する」は、

自分がいいと思うこと。
ワクワクすること。
周りが喜ぶこと。
認めること。
やさしいこと。
笑うこと。

毎日、毎瞬、私たちの意識は
何かを選択しています。

それが「いいと思う」ことでなかったら
「いいこと=愛」を選択するんです。

落ち込んでいたり、
イライラしたり、
塞ぎ込んだり・・・

とにかく幸せでなかったら、
愛と思うものをやってみる。

その選択をし続けてたら・・・
それだけで、すごい幸せになります!

求めよ、さらば与えられん。

キリスト聖書で有名な言葉。
求めよ、さらば与えられん。
尋ねよ、さらば見出さん。
門を叩け、さらば開かれん。

改めて私は何を求めているのか。
思ってみました。

私は、どんなときも、何をしているときでも
周りのみんなに「愛している」
「幸せであるように」思っていたい。
何を言っていても、そこには「愛している」と
言っているようにしたい。
気持ちを込めたい。

みんながみんな
お互いがお互いを思いあってる、
両想いの世界を求めている。と思いました。

そのためにどうしたらいいか。
尋ねてみたら、
私がそうあり続け、伝えていくこと。
と思いました。

そうあり続けるために何をするのか。
どこの門を叩くのか?
それは、自分の胸の中心。
ハートの奥。ここに全ての答えがあるように
思うので、まずここに聞く。
それを行動にする。
と思いました。

毎日、毎瞬、1分1秒、自分がどうしていたいのか。
認識するような感覚になります。

みなさんも自分に胸の中心に聞いてみてください。

雨ニモマケズのように、思う。

宮沢賢治の有名な詩、雨ニモマケズ

雨ニモマケズ
風ニモマケズ
雪ニモ夏ノ暑サニモマケヌ
丈夫ナカラダヲモチ
慾ハナク
・・・・・
最後に、

サウイフモノニ
ワタシハナリタイ

とあります。

この、「私はなりたい」という部分について、
「なりたい」といっているから、
実際になってなかった。
ただ理想を語っていて、やっていない人の詩だ、
と言う人がいました。

確かにそうともいえますが、
重要なのは、まず、そう思うことだと思います。

そういうものに私はなりたい。

何になるのか。まず、思うことしから始まらない。

思うのと思わないのとは全く違う。
と思うのです。

何でも、日常のなかでも、
「これが食べたい」「あれが飲みたい」
と思うから、思った通りにする。

「どこどこに行きたい」と思うから行く。
思わなければ行かない。

どういうものに自分がなりたいか。
そう思うからなる。
ものだと思います。

なので、まずどうなりたいか。決める。
それをやっていく。

これはとっても大切だと思います。

アセンションの実践。一番イヤな人に試してみる

アセンションというのは、実践することしか
始まらないので、いろいろ試してみるわけです。

チャクラの活性化に始まり、チャネリング
ハイアーセルフとの対話とか・・・。

やってみると、1日や2日ですぐに
わかるものでもない、
というのがわかります(^^;
はい。個人差はありますね。やはり。

で、一番最初に実感できたのは
「贈ったものが贈られる」
これは宇宙の法則であり、愛の法則。

その時の職場で、周りにいる人に、
めいっぱい幸せになりますように~。
って、今まで私が感じた幸せな感覚を
周りの人に向けたんですね。

これは、チャネリングとかより、
すぐに実感できたのでびっくりしました。
さっき、自分が感じた幸せより、
もっと幸せな感覚が増えた!!って思いました。

えっつ、還ってきてる!!って。

そしたら、もっとやってみよーって気になるわけです。

で、その職場の席の周りで、
一番イヤな人にやってみたんですね。
何でイヤだったかというと、仕事を真剣にしないし、エラそうな話し方で、
人が電話しているのに大声でしゃべったり・・・生理的に受け付けない人、
って思ってました。

実際、その人のことをよく思っていない人も何人かいたし。

最初はすごく違和感、何か幸せ感がなく・・。すぐには
還ってこない。
でも、そのイヤな人に意識を向けていると、
「この人には奥さんがいて、子どももいて、
奥さんや子どもさんからは、愛する旦那さん、パパなんだろうなあ。」
「友達からは楽しい人って思われていそうだなあ」と、
私が感じているイヤな一面だけではないものが想像できたんですね。

「あれ?」
「イヤじゃなくなってきた・・」

「図々しいと思ったけど誰とでも遠慮なく話せるっていいよなあ」
「下品と思ってたけど、豪快にも思える」

と思うことが変化していき・・

その人の笑顔を見たら、自分もうれしくなってきた!

それからは、たまにイヤだなと思うことはあっても
その人のことを認めることが多くなっていったんです。

お客さんへの対応の仕方とか、仕事のことを相談できたり、
自分から避けてたのが、話しかけるようにまでなり・・・。

好き。とまではいってないにしても、
もう、職場でよく話せる人になってました。

そう。自分が向けてた「イヤな」意識が、
その人を「イヤな人」に仕立てたものでもあったんですね。

ちょっと「イヤな」感覚になる人って
電車の中や、外を歩いていても出会うことあると思うんですけど、
そのときにもやってみるんです。

電車の中で、もう少し詰めて座ったら、一人座れるスペースができるのになあ。
っていうとき。
詰めて座ったほしい人に向けて、「愛、愛、愛」っていう言葉を贈るだけでも
結構、気づいてくれる確率が高い!

そういう反応があると面白いのでまたやってみたくなったり
するんですね。

これをずっとやっていくと「イヤな」感覚に出会うことは
なくなると思います!
ぜひお試しください。